関 文治
浦佐地域づくり協議会 事務長
市の職員を42年間勤めた経歴をもつ浦佐地区センター事務長の関さん。
自宅の近くにレース場まで造ったという程のバイク好き。
バイクを10台所有していて、日本全国をバイクで旅するのが趣味だそうです。
仕事ばかりでなく、いろいろなことを経験してきた全てが、今の地域づくりの仕事に活かされているように感じました。
「浦佐は新幹線の駅ができて約30年経つが、駅の西側の本町通りは 昔、みんな何らかの商売をしていたのに、今じゃほとんどが閉まって駅の周辺が寂れた。
裸押合大祭が無形民俗文化財の本指定になるまで、また指定を地域に役立てるまでには課題は山積みだ。
文化って人がつくり上げるもの。人がいなければ、この素晴らしい祭りも文化財も意味がないよね。自分たちの地域をみんな一つになってつくっていかなきゃ・・・
12のコミュニティ協議会がそれぞれ切磋琢磨して、その地域に合った『まち』をつくる。ここ(浦佐)もパイオニアになるつもりで、楽しみながらやろうと思う。
仕事は面白くないとねぇ・・・(笑)」
と地域づくりに対する思いを笑顔で語って下さいました。