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この時期に中学生の職場体験が多いようです。

ということで、地元の中学校に職場体験に行く前の心構え的な

地域のこと、コミュニケーションのこと、マナーのこと等

総合学習の授業に行ってきました。

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次世代を担う子供たちの活動支援

 
復興支援センターの事業計画には、しっかり

「次世代を担う子供たちの活動支援」というのが挙げられているんです。

授業は一時間×4回です。

それこそ、仕事で得た知識や勉強したことを伝えています。

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大人の職場に子どもを招く。

 

狙いは子どもの社会見聞を広めることでしょう…。

もっと限定していうと、働く(仕事)とはどういうことかについて、

思いを馳せてもらうことにあると思われます。

昔なら、こういうことは日常生活の中で自然になされていたのですが

今ではそうもいかなくなっています。

こうした状況に置かれている現代っ子にとって、中学生の職場体験は意義あることですね。

ところが・・・・
 
 

え?親の仕事を子どもが知らない?

 
え?えーーー?えぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーー?!

 

「はい、ではお家の人はどんなお仕事をされていますか?」 「お勤め先わかるよね?」

「・・・・?・・・わかりません…」

「え?」

ためしに、お父さん、お母さん、お家の方の年齢は?と聞いてみました。

約30人中2人知っていました。

中には「お母さん教えてくれないです。」(笑)って答えた子も。(うん。うん。わかるわかる(笑))

学年主任の先生も、今の子どもは住所、郵便番号、家の電話番号を 知らない子が多いと仰っていました。

職場体験も大事だけれど親の事、家族の事、隣近所の事

自分の住んでいる地域の事

そういう事を知ることも大事・・・とも思うんだけど。

いや?今は必要ないのかな?

えーーーーーーーーーーー?

私は子供ん頃、隣んちの父ちゃんの名前も母ちゃんの名前も職業も知ってたぞ!!

そのまた隣んちのとーちゃんもかーちゃんも、そのかーちやんの実家まで知ってた(笑)たしか、じさまは〇〇って名前で・・・

☆★〇¥▼■¥☆★〇¥▼■¥・・・・\(◎o◎)/!

少し、時代の変化についていけない自分がいました。

 

まぁ、少し落ち着いて!

 

もっとも父母などが、真剣に働く姿を目にする機会がないですからね…。

忙しさから子どもと話す時間もなかなかないのもわかります。

地域でもお隣さん同士が顔を合わせることがめったにないですかね。

 

現代日本の子どもが、大人が、地域がそうであることは、

親の職業を知らない子どもの多さからも知られます。

なぜこうなのかは、ちょっと考えてみました。
 
 

なぜ子どもたちは親の職業を知らないのか?

 
昔、戦国時代や江戸時代の時のように、(あ、ちょつと昔すぎるのかな?)

ほとんどの人が百姓であった頃は、

親の仕事は百姓で百姓の師匠は親であり集落の長老でした。

昔は、親が早死にしたりして技術が伝わらなかったり

新技術を研究したり、広めたりするために農業の本が出版されたり。

ちなみに直江兼続公は百姓大名とも言われましたよね

「四季農戒書」という面白いものを書いています。

お百姓さんが一年12か月、やらなければならないことや

注意したいことを書いたものです。 それが代々家伝で引き継がれていった。

そう、昔は親の仕事を継いでいるケースが非常に多かったですね。

 

では今は・・・

 

現在では、会社に雇われて働く雇用労働が支配的です。

家庭と仕事の場(職場)が分離する「職住分離」が進行した結果

子どもたちは、親が働く姿を目の当たりにすることがなくなっています。

目にするのは、夜や休みの日に疲れている親の姿だけ?(^^ゞ

でも、こういうこともザラでしょうか…

現代はガラリと変わったという事です。

 

「親の仕事はなんですか」との質問に

知らない、わかりませんと返事をした生徒さんがたくさんいた事はたまげました(^^ゞ

ちゃんと答えた子もいましたよ。 その答えも、公務員、会社員、自営業などと答えていて

実際に自分の親が、どのような仕事でどのように利益をあげて

自分たちを食べさせているかを知らないようです。

 

教育の中で、将来の自分の職業や仕事を意識した教科があるかどうか知りませんが、

一番近くにいる職業人の事を理解できなければ、

他の職業は、なおのこと理解できないように思いますよね。

ぜひ、職場体験を機に興味を持ってもらいたいですね。

 

学校だけで行われるのではなく、家庭でも地域でもまた、その重要な一翼を担っていかなければ。

 

少なくても、子供に将来、何になりたいかを質問する前に

自分の仕事を説明し、どのように子供を育ててきたか、育てているかを

明らかにしてあげないと、子供たちも答えを探すのに苦労しますよね。

 

日々の家庭生活において、仕事について語らう機会を意図的に設けたいものです。
 
 

雪国に誇り高きものが沢山あることを知ってもらうことも教育

 
てことで、昨日子どもにも聞いてみました。

小学3年生の答えはサッカー選手。

小学生男子は野球選手やオリンピック選手など、

スポーツ選手が多いみたい(#^.^#)

南魚沼、自慢の「雪」

「スキー&スノーボード選手」というのもこの地域ならでは!

小野塚彩那選手のようなオリンピック選手もいるのだから

雪国に誇り高きものが沢山あることも 子どもの頃から知ってもらうのも教育だと思いました。

 

少し話がそれましたが

 

あこがれや希望的な考えを持ち努力する子供たちが

これからの未来を切り開いていくのだと

それにはコミュニケーション力も地域力も肝心だと

しみじみ考えた秋の夜長でした。

地域づくりの提案事業に活かせないかなぁ・・・。

地域の宝は子どもたち!

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記:小林昌子

 

 

 

 

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