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「昌子さん、講(こう)ちゅうって何ですか?」
 
「行ってきなさーーーい!」
 
 
ということで、10月20日に開催された八海山尊神社 大火渡大祭(大崎口)がどんな祭りなのか知るために行ってきました。
 
大火渡大祭も、火渡り自体を見ることも生まれて初めて。
 
前回のブログでも、昌子さんに
 
 
「”講”を勉強して行ったほうがいいよ」
 
 
と言われたので、まずは事前に”講”について調べてみました。
 
 

    講(こう)とは…

  • 経典の講義をする会。また、仏教の信者が集まり、仏の徳を賛美する法会(ほうえ)。
  • 神社・仏閣への参詣や寄進などをする信者の団体。
    講中(こうちゅう)とは…

  • 講を作って神仏にもうでたり、祭りに参加したりする信仰者の集まり。
 
 
昌子さんの勉強して行ったほうがいいよという意味は、会場に行ってすぐにわかりました。
 
 
 

大崎地区地域づくり協議会・高橋事務長はおもてなし隊

 
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八海山尊神社の火渡り式場に行けば、多くのカメラマンや報道陣がいると思ったので、火渡り式場に行くまでの当日の大崎地区の様子を自分の目で見て、紹介したいと考えていました。
 
八海山大火渡祭当日の大崎地区は、朝から実に地域がにぎやか。
 
大崎地区地域づくり協議会が事務所としても使っている大崎農業会館は、遠方から来られる
講中のみなさんの受け入れ先になっています。

今年は新潟市信行講 様、巻町本間講中 様、そして群馬から来られた箕郷町御嶽教講社 様の3団体の受け入れ先や、交通指導員の休憩所にもなります。
 
 
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そんなわけで、高橋事務長は朝から大忙し!

高橋事務長は1日中、館内でおもてなし隊として、徹するのです。

南魚沼市の物産もしっかり用意して、いいお土産を買って帰っていただきたいとおっしゃっていました。
 
 
 

9:20 鼓笛隊行進 −大崎小学校のこどもたち−

 
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大火渡大祭の朝は、大崎小学校のこどもたちの鼓笛隊行進とともに、スタートします。
 
練習いっぱいしたんでしょうねー。
 
すばらしい鼓笛隊の演奏でした。
 
大崎農業会館周辺の沿道にはかなりの数の地域の方々が、今か今かとパレードを待っていました。さらにNHKやBSNテレビなど、多くの報道陣もいました。
 
 
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大崎農業会館にいた元気のいい小学生の男の子を捕まえて、話しを聞いたのですが、10月20日(八海山尊神社 大火渡大祭の日)は毎年、小学校は休みで、地域全体でお祭りを楽しむそうです。
 
「みんな、学校休みになのぉー!!」
 
ココは南魚沼市に帰ってきてからよくビックリするポイントです。
 
南魚沼市内の他の地域も同様ですが、昔からの伝統行事やお祭りなどの日は学校や会社なども休みにして、地域全体で盛り上げ、みんなで楽しむ。
 
いつも
 
「自分が小学生のころはそんなことあったっけなー」
 
なんて思っちゃってます。
 
こういう地域独特の風習はとても好きです。どんどん若い人たちやこどもたちにすばらしい伝統や文化は伝承していかなければね。
 
 
 

10:00 大祭行列出発 −稚児行列−

 
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鼓笛隊の行進で沿道のみなさんが温まったあとは、いよいよ龍谷寺近くにある八海山社務所から八海山尊神社まで約30分かけて、大祭行列で練り歩きます。会場までは八海山社務所から無料シャトルバスも出ていました。
 
 
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その大祭行列の中には、園児のこどもたちも稚児(ちご)として行列に参加していました。
 
出ましたよ、ちご。チゴ。Chigo。。。
 
テストに出ますよー(笑)
 
 

    稚児(ちご)とは…

  • 祭礼や寺院の法楽などの行列に、美しく装って練り歩く児童。
 
 
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ホントにカワイイですね。こどもたちにとって、こういった思い出はきっと大人になって忘れることはないでしょうね。
 
 

11:00 大火渡式厳修

 

 
 
会場に着くとすでに、たくさんの人、人、人!
駐車場はすでにどこも満車でしたので、来年行かれる人は早めの行動をとるか、無料シャトルバスで行くことをオススメします。
 
前回の記事で昌子さんも紹介していましたが、山岳信仰の霊場として人々に崇拝されてきた八海山尊神社で行なわれる火渡りは、約230年前に地元大崎出身の泰賢行者によって始められました。
 
大崎地区地域づくり協議会の高橋事務長のお話しでは、明治時代に入ると修験道廃止令が通達され、約90年間火渡りは禁止されていた時期もあったようです。昭和37年(1962年)には復活し、復活後で数えると今回で54回目の開催となるとおっしゃっていました。
 
会場に入って、まず目にしたのが、この”講中”の木札。
 
 
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スゴい数!その数、ズラリと81!

企業の代表や、議員さんや学校長、消防団長、組合長、区長など約50名の来賓の方々も参加されていて、こりゃタダ事じゃないなって雰囲気マンマンでした。
 
 

 
 
そして、多くのお祭り屋台が出店されていて、学校が休みのこどもたちはこれはもうホントに楽しそうでした。
 
 
 
 
こういった伝統行事にこどもたちも参加し楽しんでいる姿は、地域が1つになっているパワーをどこか感じました。いいこっちゃ。
 
私も火渡り前に、気合いの月見そば500円を。
 
 
 
 
う〜ん、コシが…
 
 

12:30 いよいよ点火! −元火点火−

 

 
 
祝辞や表彰、儀式などが終わり、いよいよ点火です。
八海山尊神社前から火渡り式場までタイマツで火を運びます。
 
 
待ってましたー、ファイヤー!!
 
 
スゴいのなんのって、写真をご覧ください。
 
 
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おーっと、最後にコレを撒くんですね、ふむふむ。
 
 
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「お清めの塩」
 
 

13:00 そして火を渡り始める −八海山大火渡式−

 
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火渡りの順番は、役員→来賓者→講中→一般の順で行なわれます。
 
 
乳飲み子を背負ったお母さんから腰の曲がったおばあちゃんまで、火渡りを待つ列はものスゴかったです。
 
 
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火渡りをしたみなさんのためにこんな足洗い場もあるんですね。
 
 
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…がここで!
 
一般のみなさんの火渡りはだいたい14時すぎからで、もちろんせっかくなので、火を渡る気マンマンだったんですが、残念ながら諸事情により、タイム、アッーーーーープ!
 
 

 
 
来年はぜひ昌子さんを連れて、一緒に渡ろうと思います(笑)
 
 

帰りがけに再び大崎農業会館に立ち寄ると…

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帰りがけに朝、立ち寄った大崎地区地域づくり協議会のある大崎農業会館に。

高橋事務長が売ってましたねー、南魚沼市の美味しいもの。
 
 
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野沢菜漬けが特に美味しいと、大崎地区のお手伝いにきていたお姉さまが言われたので、試食させていただきました。
 
 
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「絶妙な塩加減で美味い!」
 
 
火のまわりの灼熱地獄と戦って、汗だくになった私のカラダには程よい塩分が身に染みました。
 
2袋購入です(笑)
 
 
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高橋事務長に
 
「すっごい人でしたよぉー!!」

って話しをしたら、
 
 
「これでも昔に比べて1/3くらいになって、年々少なくなってきてるんだよ」
 
 
と言われました。
 
 
昔は全国からもっと多くの信者や参拝する方が来て、火渡り式場の周りは人が動けないくらいに溢れかえっていたそうです。

ビックリしましたね。それでもあれだけの人がいたんですから。

来年はもっと八海山の歴史を勉強して、必ず火を渡りたいです。
 
 
 
来年は必ずやと、事務所に帰ろうとクルマに戻ると…
 
 
 
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さっそく”運”がついていました(汗)
 
 
 
今日は人生の中で1番、神様にお祈りしたような気もするから当然か…
 
 
 

八海山尊神社 大火渡大祭2015 テレビ放送決定!

 
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  • 日時:10月31日(土)午前10時30分〜11時(30分間)
  • 放映:BSNテレビ
 
 
式場に行かれたみなさんも、残念ながら行けなかったみなさんも、ぜひお見逃しなく!
 
 
 

「八海山尊神社 大火渡大祭テレビ2015 」特別ムービー

  

 
最後にここまで読んでいただいたみなさんのために「八海山尊神社 大火渡大祭テレビ2015 」のオリジナル動画を少しだけ…

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