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ブログFacebookページで何度か告知させていただきましたが、10月14日水曜日に南魚沼地域復興支援センター主催「南魚沼市12地区地域づくり協議会 連携合同研修会」を開催しました。
 
市内12地区の地域づくり協議会の関係者や、南魚沼市役所の企画政策課や市民班の方々など、現在の南魚沼市の地域づくりの先頭に立つみなさん、そして我々のFacebookページでの告知を見て、はるばるお越しくださった魚沼市の集落支援員のみなさん、総勢50名の方々にご参加いただきました。
 
今年度の12地区合同研修会は、午前の部は六日町坂戸地区のふれ愛支援センターで、地域復興支援員制度が導入された2008年からの復興支援員の活動報告や、復興支援員の視点からの今後の南魚沼市の地域づくりについて、お話しさせていただきました。
午後の部は大型バスに乗り、大和地域の事務長さんや地域のために尽力を注いでいる方々のご案内で、現在取り組んでいる地域づくりのお話しを聞かせていただきました。
今後の復興支援員の役割を新たに確認するとともに、市内12地区地域づくり協議会との連携や情報交換の場となりました。
 
 
 

開会のあいさつ/南魚沼市役所・総務部 企画政策課 清水 明 課長

 
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はじめに、南魚沼地域復興支援センターと連携し、いつもお世話になっている南魚沼市役所・企画政策課の清水課長より、バシッと開会のごあいさつをいただきました。
各地区の地域づくりの先頭に立つ参加者の方々に、まず常日頃のご苦労をしっかりねぎらう姿にはスタートからシビレました。
清水課長のお話しはいつもなめらかで吸い込まれそうになり、ユーモアも要所要所で挟んでくるので、いつも勉強になります。
 
 
 

2008年からの地域復興支援員の活動報告

 

 
 
まずは主任の昌子さんから、2008年からの復興支援員の活動報告として、お話しをしていただきました。
現在は南魚沼市役所の企画政策課と連携しながら、支援活動を行なっていますが、2008年から2012年までの最初の5年間は南魚沼市役所の商工観光課と連携し、「観光復興」支援を行なっていました。
 
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中越大震災の風評被害対策の支援活動がはじまり、その時期に奇しくも南魚沼市に明るいニュースが!
2009年放映のNHK大河ドラマが、南魚沼市で生まれた戦国武将・直江兼続を主人公とした「天地人」に決まったのです!
 
 
 

2008年から南魚沼市で「兼続」を起爆剤に地域づくりを

 
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昌子さんは観光ガイドの経験から、「観光地として、住民に認知されていないところが突然注目を浴びて、一大観光地になったら…」と考え、このままではマズいと動き出します。
 
 
 

観光を支えるのは「人」おもてなし。「天地人」をどう活かす??
昌子さん流、目の付けどころ

 

 
昌子さんはそれまでの経験から、この頃の南魚沼市が一大観光地になったら、大変なことになると感じていたそうです。
そこで最初に目を付けたのが、南魚沼市にきたお客様が最初に出会う「人」
 
観光客の急増を見越し、市内ガイドを増やしたいと、六日町温泉旅館組合の女将さんを集めての勉強会。
 
観光客の宿泊地となる六日町温泉旅館組合、さらに越後湯沢温泉組合の女将さんの一同に集めての温泉街初の合同研修会。
 
ガイドの育成が急務!だと新潟日報主催のまちおこしシンポでの講演。
 
そして、市民ボランティアを募り、地域の人情で観光客をもてなそうと「天地人ガイドの会」を発足。
 
さらに、そういった数々の支援活動は2009年1月1日発行の新潟日報の社会面で大きく取り上げられました。
 
天地人成功に向けた舞台裏でこんなことがあったとは…
 
 
 

女子力観光プロモーションチームの立ち上げ −観光振興へ女子力活用-

 

 
2010年には、女性の視点で南魚沼市を考えていこうと、昌子さんが企画し、「女子力観光プロモーションチーム」を立ち上げました。
 
この時、昌子さんは、
 
旅先に行く際、女性が行き先を決めるケースがほとんど。女性のアイディアや感覚を活かして、観光客に選んでもらえるような街にしたい
 
とお話しをしていました。
 
2011年には”ありきたりの観光パンフレットはいらない!”と時代の変化をいち早く察知し、プロモーションツールとして、ホームページを立ち上げています。
 
そして、初の井口市長への提言が、「これぞ女性目線」という内容で、頭が下がりました。
 
この時、計画していた「道の駅 南魚沼 雪あかり」のトイレを日本一にするという内容でした。
トイレですよ、トイレ。男性の考えもつかない女性ならではの発想ですよね。
 
その後も雪国・南魚沼市ならではの長靴レンタルを企画するなど、こんにちに至るまで、誰もがその活躍を知ってるでしょう。
「南魚沼市に女子力観光プロモーションチームあり」です。
 
 
 

女性の視点で被災者支援 -衝撃の3.11東日本大震災-

 

 
そんな時期に、あの誰もが忘れはしない3.11東日本大震災が発生しました。
 
観光は二の次、女性目線の支援を

と、南魚沼市は避難してきた方々の受け入れ先として、100、200人と受け入れをしました。
 
南魚沼市へ避難してきた方々の受け入れ先への個別訪問。
 
社会福祉協議会の会議室には、おもちゃや絵本、化粧品などを集め、自由にお茶を飲みながら憩えるお茶の間サロンに。
 
そして、市役所の一室にゴザを敷いて、おもちゃなどを用意し、緊急託児所までも。
 
さらに福島県南相馬市で切迫流産で困っている、という話しを聞いた昌子さんを含めた当時の復興支援員で、現地まで迎えに行き、南魚沼市に連れてきたそうです。迎えに行った時は顔は真っ青で憔悴しきっていたとのこと。
その後、その女性から、新しい生活の場が決まり、無事に出産したと連絡がきたそうです。 
 
また福島県南相馬市から老人介護施設がまるごと引っ越してきたというお話しも。
施設のおじいちゃん、おばあちゃんだけでなく、引率してきた方々への気配りや配慮も、しっかり行なったというお話しは昌子さんならではの気遣いで、とても感動しました。最後は涙、涙のお別れ…
 
 
 

次世代を担う子どもたちの活動支援

 

 
未来の南魚沼市を担う子どもたちへの支援も行なってきました。
 
南魚沼市立総合支援学校のみなさんへの就職活動支援。
 
塩沢中学校のみなさんと地域に元気を運ぶ「子ども観光大使」。
 
大和中学校では観光客に笑顔を運ぶ「スマイル観光ガイド」。
 
新潟県少年の主張大会では、塩沢中学校、大和中学校の生徒さんがその時の体験を書き、見事、優秀賞、奨励賞授賞!
その文章を読み返した昌子さんは、 
 
 
「すばらしいことを書いているんだよ。こんなにうれしいことはないよね」
 
 
と話していました。
 
 
その後も、城内中学校のあいさつの大切さについての講演や、ボクたちやわたしたちもと、立ち上がった藪神小学校の生徒のみなさんの、被災地への支援物資を渡すお手伝いなど、現在でも、子どもたちへの活動支援は継続的に行なわれています。
 
 
 

今後の地域づくり協議会について

 
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昌子さんの講義の最後には、これからの地域づくり協議会についてのお話し。
 
地域づくり協議会の現在の認知度、地域組織体制、情報発信について。これからの地域づくりには女性や若い人たち、子どもたちを巻き込んだ地域づくりが必須であると。
 
 
 
そして休憩を挟み、私も大変恐縮ながら、お話しをさせていただきました。
 
 
 

人とのつながりと地域を知ること −インターネットを活用した地域づくり−

 
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今年の4月から、約半年間の復興支援員として活動し、感じたことや、参加いただいた方々は大半が定年された大先輩の方々でしたので、南魚沼市の若者代表?として、今の若者たちが地域についてどう考えているのか?というお話しを。
 
私が伝えたかったことは
 
 
今まで歴史や文化を大切に伝承してきた地域を守ってきたここにいらっしゃる方々と、新しい地域づくりや地域コミュニティーを創造している南魚沼市の若い人たちとのネットワークづくりが、未来ある南魚沼市のための地域づくり
 
 
ではないかということです。
 
 
 
長い時間、一生懸命、我々の講義をお聞きいただき、みなさんもおなかがペコペコなところで会場を移動しました。
 
 
 

昼食はホテル坂戸城で「越後お発ち飯」

 
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昼食メニューにも、昌子さんは決して手を抜きません。参加者のみなさまへの”おもてなし”。
研修会にもご参加いただきましたホテル坂戸城・星野社長のご協力もありまして、会場をホテル坂戸城へ移し、「越後お発ち飯」をいただきました。
 
戦国時代、戦国最強と言われた上杉軍の武将たちが、「人生最後の食事になるかもしれない…」と戦へ出陣する前にに食べた料理です。
 
写真をしていただければわかるとおり、巨大なおにぎりがデーン、デーン!と2つ!!
もちろん完食しましたけどね。
星野社長、いろいろとご協力いただきまして、本当にありがとうございました。大満足でした!
 
(※「越後お発ち飯」の詳細や興味のある方は下記、女子力観光プロモーションチーム公式ホームページをご覧ください。 http://joshi-ryoku.jp/index.php?id=215
 
 
 

大型バスで行く市内合同研修「大和地域に学ぶ」

 
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午後からは、本当は南魚沼市内12地区全てを回り、各事務長さんにお話しをお聞きしたかったのですが、今回は時間の都合上、大和地域の事務長さんや地域づくりの関係者の方々に大型バスで移動しながら、各地域の地域づくりについてのお話しをお聞きしました。
 
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トップバッターは東地区地域づくり協議会・女性部部長の山崎さん。
東地区地域づくり協議会は女性部や小学校など、地域が一体となっている他の地域にはない地域ネットワークがあります。

「少しでも、自分たちが住む地域のお役に立てればと思い、女性たちも地域づくり協議会に」と、女性の目線での地域づくりを積極的に行なっています。
 
 
 
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大崎地区に入り、大崎地区地域づくり協議会・高橋事務長にバトンタッチ。高橋事務長はいつもバッチリ髪型が決まっています。
ご案内をお聞きしながら、気づいたのですが、「ここからが大崎地区なのか!東地区なのか!」とはじめて知りました。
 
 
 
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八海山麓自然体験學校の農業体験交流会・岡村会長に、先日行なわれた稲刈り体験のお話しもお聞きできました。
 
 
 
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続いては、先ほどの大崎地区の事務長さんと同じ名字の東地区地域づくり協議会・高橋事務長。
女性部の活躍を「女性の気配りは、細かい所まで、気を遣い、来ていただいた方々が喜んで帰る姿を見ると、女性の力というものは、男性には」とおっしゃっていました。
 
 
 
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浦佐地区に入り、自立を目指す小さな農村集落として、「五箇地域」を浦佐地域づくり協議会の関事務長にご案内していただきました。
関事務長は「農村ミュージアム化」と「フットパス」を連携させる”小さな観光事業”構想の舞台とする大きな夢を語ってくださいました。
「農村ミュージアム化」と「フットパス」については、後日またこちらのブログにて詳しくご紹介させていただきます。

詳細は浦佐地域づくり協議会のホームページにも掲載中です。
http://urakyou14.com/e-eggs.html
 
 
 
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ここで、浦佐地域づくり協議会の事務所がある雪国おくにじまん会館で、休憩です。
休憩中も、六日町観光協会の青野さんは、五箇地域の「農村ミュージアム化」「フットパス」にとても興味津々で、熱心に関事務長からお話しを聞いていました。
 
 
 
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休憩後、藪神地区や辻又集落について、藪神地区地域づくり協議会の青木事務長にご案内していただきました。
笑いをバンバン挟んでくる軽快なトークは、とても楽しく地域のことをお聞きすることができました。
 
 
 
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大和地域からの帰りがけに、六日町地域代表として、みなさんご存知の六日町観光協会の青野さんから、六日町地域の地域づくりや観光事業について、バシッとお話ししていただきました。
 
 
 
そして、午前中に研修会を行なったふれ愛支援センターに戻り、最後に南魚沼市役所・企画政策課の清水課長に閉会のごあいさつをいただき、無事に12地区合同研修会は終了となりました。
 
 
 
今回の研修会で感じたことは、南魚沼市に対する郷土愛をもった方々がこんなにいるんだなと。もっといろんな人を地域づくりに巻き込まなければいけないと感じました。
 
南魚沼地域復興支援センターとしても、ホームページやFacebookページ支援センターだより「一筆啓上」などをを通じて、南魚沼市の地域づくり協議会の魅力をどんどん発信していますので、とにかく地域の情報をください!
 
残念ながら、今回の研修会に参加できなかった方も何人もいらっしゃいますが、フェイスブックの拡散ではないですが、50人の方々が全員、明日1人の方に、地域づくり協議会や今回の研修会の内容を口コミしていただければ、100人の方に南魚沼市の特徴の1つである「地域づくり協議会」のことを知っていただけます。そしてまた100人が、200人。200人が400人の倍々ゲームです。
 
ご協力よろしくお願いします。
 
 
 
この度のご参加いただいた方々、南魚沼市役所・企画政策課および関係各所のみなさん、ご協力いただき、ありがとうございました。

長文乱文、大変失礼いたしました。
文章をまとめる能力が、私には全くないようです(汗)
今後、読んでいただいたみなさんに地域のことをしっかりと、時にユーモアを交えながら、楽しく見ていただだけるように、日々勉強します。

ここまで読んでいただきまして、感謝いたします。
 
ふぅー…
 
 
 
※研修会場での写真は参加者のヒロスイ写真館・酒井 大さんから提供いただきました。ありがとうございましたm(_ _)m

 
 
 

 

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