シリーズでお届けする「南魚沼市地域づくり協議会」の敏腕事務長のご紹介です。
広報誌では書ききれなかった中身をご紹介
今回は
塩沢地区センター 事務局長 寺口久雄さん 65才

寺口さんは南魚沼消防署に40年勤務された後、地域づくり協議会の事務長に就任され、
今年で6年目のベテランです。

「塩沢地区は戸数が多い。2,650軒あるからね、配布物の配送がけっこう大変なんだよ。
だから車も荷物をたくさん積める車に買い替えちゃった」と笑う。

コミュニティ事業のメインとなるのが毎年9月に開催される「合同敬老会」。

77才以上のお年寄りに案内を出すが、対象者は約1,000人。
すべての段取りをし、地域の皆さんでお祝いをする。
一人で会場に行けない方も多く、家族等を含めると650名程の方が参加をする。

さて、どのような余興をすれば皆さんが喜んでくれるのか寺口さんは悩んだ。
そこで、老人ホームを訪問して
「としょりしょが喜ぶ事ってなんだっぺか?」
質問して回った。
答えは、「子供たちと一緒に過ごす事。」
そこで、子供達がステージで笛や太鼓を演奏するコーナーも取り入れた。

この敬老会、「参加人数が少ないから、止めたらどうか」と言う声もあったそうだ。
「でも、そういうことではないんだ。」・・と寺口さん。

「一年一回、普段会うことができない懐かしい人たちに会えることを楽しみにしている方が大勢いる。
続けていきたいね…。」

当日は血圧計も持参して見守りをする寺口さん。
「地区民が安心・安全に過ごせるまちづくりを目指したい。」
さすが元消防士、地域を守り絆を繋ぐ寺口さんは大忙し!

・・・ここまでが事務長のご紹介文でした。

イベントには血圧計やAEDなどを準備して見守る。
という寺口さんの姿勢に「なるほど…」と感銘をうけた私たち支援員は、
さっそく他の地区センターの事務長にお声掛けして
これからの季節一層イベントが多くなる時期に備えて
12地域合同の「応急手当講習会」を企画したのでした。

夏の塩沢祭りでも大活躍の寺口事務長。


この地域の伝統ある大祭を後世に引き継ぎ文化を残すため
寺口事務長には新たな試みがあるようです。
この後の地域づくり協議会「塩沢地区センター」進展もご報告いたします。

記:小林 昌子