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霊峰八海山の麓、大崎地区は良質な清水の豊富な所で
知られています。

六日町から、国道291号を小出方面へ進んでいくと、
大崎トンネルの手前に、大前神社(おおさきじんじゃ)が
たたずんでいます。

大前神社は、大崎村の総鎮守で、平安時代に制定された
「延喜式(えんぎしき)神名帳」に記載されている
由緒ある神社です。

大前神社の鳥居をくぐり、社殿に向かう階段の横に
手水舎があり、石造りの龍の口から大量の水が流れ出ています。
これは「滝谷の清水」を分水している水です。

とにかく水量が多く、国道のすぐ脇で、手水舎に
車で横付けできるということもあり、水汲みに来る人が絶えない、人気スポットです。

大崎地区地域づくり協議会の高橋事務長にお聞きすると
「昔、滝谷の清水は、大崎地区の水道水として使われていたんだよ。
夏は冷たく、冬は温かく、とってもおいしかった。」と教えてくださいました。

冬は、水温が高いので、今も、雪を融かすために使われているそうです。

それから、南魚沼市の冬の伝統野菜「大崎菜」もこの水を使って
栽培されているのです。

おいしさの秘密は天の恵み「雪」のおかげの「水」にあるのですね。

大崎のご年配の方は、この湧水の水源地はもちろん
流れる水路を 「またぐな」と親から教えられて育ったと言います。

滝谷の清水は地域の人の宝物。大切に守ってきているもの。

南魚沼復興支援センターにお見えになるお客様に
お出しする、コーヒーやお茶も「滝谷の清水」で
いれています。おいしいですよ(^^♪

おいしいお茶を飲みに、ぜひお立ち寄りください。

記:長谷川佐江子

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