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地域の方からのご要望にお応えして、
シリーズで地域づくり協議会の
12人の敏腕事務長のご紹介記事を載せさせていただきます。

まずは浦佐から順番に。


浦佐地区センターは裸押し合い大祭で知られる
毘沙門堂 普光寺のすぐ前にある「おくにじまん会館」の2階にあります。

浦佐地区センター 事務局長  関 文治さん 60才

市の職員を退職した直後に「浦佐地域づくり協議会」の事務局長に就任した関さん。
「42年間勤めたから、残りの人生は自分で(奥様と)何かはじめたいと、そう思っていたんですよ。
彼女は手芸が趣味で手仕事が好き、私は木工細工でもしながらカフェを…」と、
具体的に夢を語る時の関さんはとても嬉しそうだ。


驚いたのは、自宅の近くにレース場まで造ってしまったという程バイクが好き。


モーターバイクは30年前からの趣味で、仲間とレースを主催したりして楽しんできた。
50~1200ccまでのバイクを自宅の車庫に10台所有している。

山も好き、写真も撮る…日本全国をバイクで旅をしたのだそう…。

関さんは、「仕事ばかりじゃなくていろんなことしてきたからねぇ…」と笑う。
話を聞けば聞くほど、人があまりやらないことを経験していて、
五感をフルに使って体で吸収してきたその経験が、関さんの感性を研ぎ澄まさせ知識を広めたのだ。
テレビに出演するコメンティターになれるほど物知りだ。
すべての人生経験が「今」の生き方や仕事に活かされている…そう思った。
浦佐は新幹線の駅ができて約30年経つ。
駅ができたけれど駅の周辺が寂れた。
駅の西側の本町通りは昔、みんな何らかの商売をしていたのに、今じゃほとんどが店を閉めたし
10年前の中越地震でも浦佐地域は大きな被害があった。

毘沙門堂裸押合大祭が無形民俗文化財の指定を受けるべきもの、本指定になるまで、
また、指定を地域に役立てるまでには課題は山積みだと言う。

「文化って人がつくり上げるもの。人がいなければこの素晴らしい祭りも文化財も意味がない。
考えながら自分たちの地域をみんな一つになってつくっていかなきゃ…
12の地域づくり協議会がそれぞれ切磋琢磨して、
その地域に合ったまちをつくる。
ここ(浦佐)も パイオニアになるつもりで楽しみながらやろうと思う。
仕事は面白くないとねぇ」 と笑った。

関さん、当分バイクも奥様との夢もおあづけですね。
でも、もう一つの夢がとてもとても素敵だと思います。
「大きなバイクに足はとどくのですか?」なんて言ってごめんなさい。(笑)
昔のように毘沙門詣での人で賑わう活気のある浦佐も夢ではないと思いました。

浦佐地域づくり協議会(浦佐地区センター) 雪国おくにじまん会館 777-4535

記:小林 昌子

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