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地域づくり協議会 浦佐センターを訪問しました。

事務局長の関文冶さんから、地域のお話しをお聞きしました。

観光のあり方や、これからの地域と地域の繋がりについてなど、たくさんお話をお聞きし

とても素晴らしい雪を使った中山間地域のコミュニティについて教えて頂きました。

毎年大きなかまくらを造って地域住民はもちろん他県の方たちと交流している地域があります。

南魚沼市五箇・・・中山間地域です。

「巨大かまくら」を製作するのは五箇の農家の関進さん。

事務長の従弟の方です。

秋から準備を始め、1月頃から、雪で造り始め約1ヶ月かけて完成させるのだそうです。

以前私はこの「巨大かまくら」の事を新潟日報の記事で読んだことがあって

凄いなぁ・・・行ってみたいな・・・と思っていました。

新聞記事に、家主の関さんは

「地域や周りの皆さんがここに集い、お酒を飲んで楽しく過ごす様子が嬉しくて・・・・」と、

こんなような事をおっしゃられていたのを記憶しています。

関事務局長いわく

「もう30年もかまくらを作り続けているんです。

そもそも名前も「かまくら」じゃなく、鳥追い洞が元となっているんです。

子どもの時、小正月前から準備された鳥追いの鳥追い洞(かまくら)で

一夜を過ごして行事をした。楽しくて楽しくて。

でも、行事が終われば取り壊す。

子どもの時はそれが残念で。

だから、雪国では厄介者の雪を逆に楽しんじゃおうという発想で

また職業を通じ得た技術や知識を活かす力があったので

いろんなことをして研究してアレができちゃった(笑)」

今年のかまくら内部の広さは約50畳。

中央には18畳の畳が敷かれ、一般家庭では大きすぎて

よほどの大家族でなければ購入しないと思われるコタツを置き水道や電気もガスも設置し、

なんとトイレまで中に造るという前代未聞のかまくら。

あの中越地震にもびくともしなかったと言います。

雪解けの頃になっても雪解けのしずく一滴も垂れない。

私たちが訪問した4月9日はぽかぽか陽気

もう取り壊しにかかっているというので

大至急行ってみました。

なんという事でしょう!

大きな雪の山が(かまくら)まだ存在していて、

恐る恐る中に入ってみたら

「融けていない!!」ガチガチの氷の中でした。

中はとっても暗くて寒い(笑)  これは雪室じゃないですか!!!

こういうものを活かして人と人が交流したり

地域と地域が交流したり

観光資源に使ったり

何かできないものかなぁ・・・と

これから浦佐地区事務局長と一緒に考えたいと思います。

遠方よりお客様がこの巨大かまくらを毎年楽しみにされて来る。

子ども達は何よりも楽しいだろう。

大人は酒や料理を楽しむ。

時には会議も開く。

まさしく雪国のコミュニティセンター。

雪国の中山間地域のコミュニティの一コマのご紹介でした。

記:南魚沼 小林昌子

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