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こんにちは。小林昌子です。

 

”ようこそ!牧之通りへ。”

「はじめまして!東地区地域づくり協議会の女性部一同です。」

”ようこそお越し下さいました。”

こんな風に、旧塩沢町の中心街の牧之通りで町づくりをしている女性たちと

八海山麓や水無渓谷を含む自然豊かな地域で、

越後三山の美しい山並みを眺められる、

農村地帯「東地区」の女性たちが対面しました。

 

前回のブログに続いて、東地区地域づくり協議会女性部の研修です。

前回までのブログはこちら↓

その1【独占!女の60分ならぬ、女の6時間

その2【やっぱり女性は「愛」に反応!

その3【独占!女の60分。ランチの様子チラッとお見せします。

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ここは、射干の会 会長のご自宅、中島屋さん

立派なお家です。

中島屋さんは海産物問屋をはじめ、他にも会社を経営なさっています。

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おじゃまします。

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まず、皆さんが注目しているところは・・・・

あーーーーっぷ!

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中島屋さんには木喰上人(もくじきしょうにん)の

88歳の時の作品『明見(妙見)菩薩像』があります。

 

全国の木喰上人の遺作は、約620点とのことですが

その中の、およそ半分が新潟県に現存しているそうで、

新潟県は「木喰仏の宝庫」と称されています。

貴重な木喰上人晩年の遺作が

中島屋さんに所蔵されています。

 

”すごいですねーーー!”

 

明見菩薩は抱き菩薩とも呼ばれ、お医者さんのいなかった時代に

明見様を抱いて病気を治していたそうです。

北極星もしくは北斗七星を神格化した「明見(妙見)菩薩」

国土を守り、災いを除き、眼病を平癒する仏様だそうです。

まず、お宝の貴重な妙見菩薩を拝見し

ご利益を頂いたところで

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(射干の会・会長 中島真知子さん

 

進行役はコーディネーターのわたくし。

射干の会・会長の中島真知子さん・事務長の渡邊みさ子さんを

あらためてご紹介。

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そして東地区の女性部の山崎輝代部長よりご挨拶。

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会長の中島さんからは、はじめに牧之通りの概要を説明して頂きました。

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『牧之通り』という名前の由来

 

雪国の風習・行事・遊びや大雪・災害など雪国を紹介した

江戸時代のベストセラー「北越雪譜」の著者、鈴木牧之の名が由来です。

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先ほど、ガイドさんの案内で鈴木牧之の生家を見てきた

東地区の皆さんは、納得のおももち(*^_^*)

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牧之通り開発の経緯について

 

H11年

県道拡幅の申請を提出、しかし請願しただけでは何も変わらないことを知り・・・。

H12年

塩沢らしい街づくりを考える会を発足(4分区という行政区を単位)

H13年

「県道を拡幅する会」を再組織。この時に雁木を構想・・・。

H15年

道路及び建物・雁木の建設工事が始まり

H18年

射干の会がひな人形飾りをはじめる。

 

中島会長はこの時のことを振り返り

「お父さんたちがあんなに頑張っているんだから私たち(お母さんたち)

にも何かできないか・・・と思って、通りの(県道沿いの)

お母さんたちに声をかけて26人で会が生まれたんです。」

 

会の名前

 

「『射干の会』という名前は、『野の花館』の外山康雄先生にお願いして命名していただいたんです。

春先に薄紫の可憐な花をつける山野草で、とっても増えるの!強い花です。」

しゃが

 

「ある時、県外からいらした大学教授が『射干』という名前について、

花言葉を知っていて付けたんですか?と聞いてきたんです。

いいえ知りません。と言いましたら、なんと

それが『体制に反抗する』だそうで(笑)ぴったりだわ~(笑)なんて。」

と、冗談っぽく笑う中島会長・・・

 

さぁ、こんな風に立ち上がったお母さんたちが一番最初に手がけたのが

今、射干の会の代名詞にもなっている「ひな雪見かざり」です。

今年もいよいよ、来週2月17日(土)から4月3日(火)まで開催されます。

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「初めてのひな雪見かざりは11軒の参加で1600人のお客様にお越し頂きました。

それが、年を重ねるうちに26・36・45・53と参加店が増え、

今年も約50軒、来客数は3万人を超えています。」

 

女性部の皆さんからは「ほー!」とため息が。

 

中島会長は、新潟県村上市で開催されている城下町村上の家々に伝わる

ひな人形など、約4,000体のお人形さまが約80軒の町屋で展示されるという

町屋の人形さま巡り」というイベントを視察に行って、

これならできる!と思ってはじめたこと。

 

「歴史ある町屋と人形さまを巡りながら、

まち歩きを楽しめる『町屋の人形さま巡り』は、

お雛様やお人形も素晴らしいものだけれど、おもてなしがとても良かったんです。

さぁ、お上がり下さい、お茶を飲んで行って下さいって、

暖かいお家に入れてくれて・・・それがとっても良かったんです。

と、当時を振り返る。

 

一輪の射干が咲いて、どんどん増えていった様子が目に浮かびました。

 

牧之通りのイベントは、射干の会が中心となって行っているイベントと

地域外の団体等が牧之通りを会場に行うイベントがあるそうです。

 

射干の会が行うイベントは、展示やまち歩きイベントが主で

自宅にあるものを使い、費用をかけない工夫をしているのだそう。

流石、主婦のアイディア!!

しかも、いつも何かやっている・・・という風になれば

おのずとお客様が来てくださる。

最近は旅行会社などが観光コースに取り入れてくれているそうで

大型バスがたくさん来てくれるという・・・。

 

「だってここはいいのよ~、

ロープウェーとかお天気が悪くて運休することがあるでしょう?

でも牧之通りは運休がない(笑)ここに来れば、お土産も買えたり、カフェもある。

何よりも雁木があるから傘が要らないし、歩きやすくて迷子にならない(笑)」

皆さんが「うん、うん」とうなづく・・・(*^_^*)

中島会長は笑顔で「でしょう?」と嬉しそう。

 

一年を通じ、お越しくださる方たちに少しでも喜んでいただけたらと

・ひな雪見かざり 2月第3土曜日から4月第一日曜日

・五月人形かざり 4月から6月

牧之茶会    5月3日

・七夕かざり   7月

を開催しています。

その他にも、「塩沢宿新米の陣」や「しおざわ雪譜まつり」などがあり、大忙し。

 

女性部の皆さんからは、

「大変じゃないですか?」

「疲れませんか?」

「長く続ける秘訣は?」

「事業費は?」

などなど、たくさん質問が出てきました。

 

さて、こんな雰囲気で、和やかに、いい時間を過ごして来ましたが

射干の会、中島会長や、渡邊事務長からはどんなアドバイスや

お話しが聞けたでしょうか??

 

この続きは、次回、最終回としてお伝えします。

最終回はこちら↓

独占!女の60分☆最終回

 

記:小林昌子

 

《東地区地域づくり協議会 女性部視察研修(2018年) 関連記事》

その1【独占!女の60分ならぬ、女の6時間

その2【やっぱり女性は「愛」に反応!

その3【独占!女の60分。ランチの様子チラッとお見せします。

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