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小林昌子です。

選挙運動の演説などで、よく聞くフレーズ

「未来の地域を担うのは、地域の子どもたち。

だから、地域づくりには

子どもと大人が関わり合うことがとっても大事なんです。

子どもの頃から

地域のことを知り、地域愛を育むために・・・。」

 

本当にそう思います!

なかでも、高校生は

その後の大学などへの進学をきっかけに

大都市へと流出してしまう可能性が高く、

“進学した後に地元に戻って来てもらう”ためには

地域に関心・愛着、地域との繋がりを持ってもらうことが重要です。

 

高校生×地域

 

自治体や地域の企業、NPO等が高校と連携し、

地域の魅力や課題を知ってもらうことで、

地元への就職を促す試みを行っているところがあります。

大都市への若者の流出を防ぎ、

地域を元気にさせる取り組みとして、すごく期待されています。

 

それはどこかというと

岐阜県の可児(かに)市飛騨市です。

「可児」って、慣れないとなかなか読めない漢字。

私は、この「可児」が読めなくて

「かご?」と読んでしまいました・・・(^_^;)

 

こちらが、可児市のホームページ

http://www.city.kani.lg.jp/

キャプチャ

 

一見、何の変哲も無いようにも感じますが、よく見てみると

なかなか面白いな・・・と思うのは私だけでしょうか?

人口は101,617人(平成29年11月1日現在)で

南魚沼市の57,717人(平成29年10月末現在)よりも

かなり多いですね。

 

さて、その可児市で今一体何が起こっているのか・・・?

 

本気の大人」がいらっしゃるようで・・・

いや、みんな大人は本気で子どもも一生懸命ですよね。

ですけれど・・・

この可児市では、こんなことが実行されているんです。

 

「大人と高校生が地域でつながりを持つには、どうしたらいいか」をテーマに、

県立可児高校の生徒と地域の大人が議論する討論会を開いたり

 

参加者が

「互いが素直に向き合う」「高校生も地元のために活動する」

といった意見を書き出して論点を整理し、

討論の結果を発表し合ったそうですよ。

 

可児高校では、生徒たちが医療や福祉、環境などの分野で

行政担当者や専門家から話を聞いたり、

地域へのかかわりをテーマに、大人と議論したりするキャリア教育を

数年前から行っています。

 

これまでに、選挙の模擬体験なども開催していますし

地元NPOなどの支援を受けて、金融機関との勉強会を開いたり、

まちの、仕事人の話を聴く機会を作ったり。

 

夏休みには子育てやスポーツ、芸術などを通して

まちづくりにかかわる地域住民と交流会を開いて

ほとんどの1年生が参加したのだそう・・・。

 

そんな中で

地域の人々と会って話を聞くうちに、

子育て支援を充実させたいと思うようになった。」や、

大学に進学しても、将来は地元に戻りたくなるような地域にしたい

と話す生徒も続々と増えているのだとか・・・

 

これを仕掛けたのが、平成29年3月末まで可児高校で教諭を務め、

地域と学校の連携・協働を進め、素晴らしい実績を残された

浦崎太郎教授(現 大正大学地域創生学部/地域構想研究所)。

6月には『「大人の本気×こどもたちの未来」を創る』と題し

南魚沼市でセミナーを行っていただきました。

オール南魚沼と地域の連携

IMG_2730

 

今もキャリア教育のプログラム作成にかかわっている浦崎太郎教授は、

受験や部活で忙しい高校生は地域とつながっていない。

もっと当事者意識を持つべきだ。大学に進んだ後も、

地域の課題を解決する力を高め、地元に帰ってきてほしい」と語る。

IMG_3894

ガバナンス7月号表紙

 

地域にとけ込むことが、将来のまちづくりを担う人材育成につながる・・・。

 

ふむふむ、なるほど・・・

 

おらしょが実施した、

市内全ての小・中・支援学校と高校に協力していただいた

困りごとアンケート。

(一筆啓上 秋号 vol.9 2017 Summer より)

一筆1

 

これを見ても一目瞭然・・・

 

高校は地元企業とあまり接点がなく、専門の窓口もなく

インターンシップを依頼しにくかったようです。

 

生徒に将来の地元就職を意識してもらえる取り組みを

進めていくべきではないのかな・・・。

海に出ても、大きく成長してから

再び産まれた川へと戻って来る、鮭の子のように・・・。

fish_sake_chigyo

 

地域で働く魅力を発見したり、

さまざまな課題を解決したりして、

地元に貢献したいと意識できる

キャリア教育のニーズは高いですよ。

 

ただ、高校だけで企画するのは難しく、

全国的な実施率は、決して高いとはいいがたいそうです。

地域全体が協力して、取り組みたいですね!

 

そんなこんなで、地域づくりはやっぱり「人」ということで

岐阜県に行って学んでまいりました!

 

この続きは、また次回♪

IMG_3124

 

 

記:小林昌子

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