だんだんどうも、上村絵美子です。

ある朝、おらしょの電話が鳴りました📞

「グッドモーニング!えみちゃんいたかい?じゃあ○時に待ってるすけ!」

ということで、ある人とデートをしてきました💕

待ち合わせ場所は…こちら!

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ということで、デートのお相手は、大崎地区地域づくり協議会高橋事務長でした♪

早速、目的地へ出発!

どこかというと、なんと、「畑」。大崎…畑…冬…といえば(゜_゜)

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そう、「大崎菜」です!

 

大崎地域では、ただいま、大崎菜の収穫&出荷が行われています!

 

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お話を聞かせてくれたのは、大崎菜農家の馬場キミヨさん。

城内からお嫁に来て、それ以来約50年にわたり、ご夫婦で大崎菜の栽培・出荷を行っています。

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大崎菜づくりで重要なものは、「水」。

こんこんと湧き出る滝谷の清水は年間を通して水温の変化が少なく、

夏は冷たく、冬は温かく…昔から、大崎住民の生活を支えています。

こちらもご覧ください→【南魚沼の湧き水

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大崎菜の栽培は約300年前の江戸時代から始められたと伝わっています。

9月頃に種をまき、12月~3月頃まで収穫が行われます。

現在はハウスの中で栽培されていますが、ハウスが無かった頃は

大崎菜の上に積もる雪をどけながら、栽培・収穫していたそうです。

(写真は昭和31年発行「サングラフ」より)

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雪深い魚沼地域での昔の生活。

雪の無い時期はお米や野菜を作り、収入を得ることができましたが、

真っ白な雪に被い閉ざされてしまう冬は、家で機織や藁細工などの内職を行うか、

雪の少ない地域へ出稼ぎに行くことが多かったそうです。

ですが、大崎菜は稲作が終わってからの時期に栽培・出荷を行い、

収穫から1週間ほどで次の収穫ができるため、

冬の貴重な収入源となり、村人の生活を支えて来ました。

 

最盛期は70軒ほどの大崎菜の生産者がいたそうですが、

時代が変わり、スキー産業が冬の生活を支えるようになると、生産者は一気に減少。

現在、大崎菜農家は5軒しか残っていないそうです。

馬場さんも、息子さんが跡を継いでくれるかどうかはわからないそうですが、

「大崎菜の伝統を絶やしたくない」と、ご夫婦で大崎菜栽培を続けています。

 

大崎菜栽培で大事なことが、水の他にもう一つありました。

それは「手をかける」こと。

種を撒いたら撒きっぱなし、では、おいしい大崎菜はできません。

きちんと水や栄養を与え、手をかけることが大事だそうです。

「子育てでも何でも、そうだけどね」と、キミヨさん。

食べてもらった人に「美味しい」と言ってもらえるのが、張り合いになります。

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収穫した大崎菜は、豊富な清水で“べと”(泥)を落とし…

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大きさなどを整えて、出荷されます。

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白地に赤い文字で「大崎産」と書かれたラベルが目印です。

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大崎菜の出荷は12月下旬~4月中旬頃までですが、時期や生産者によって少しずつ味わいが違うそう。

ほのかな苦味も大崎菜の特徴ですが、今の時期は甘みが増しているそうですよ!

 

市内では、大崎のスーパー「はらぜん」(新潟県南魚沼市大崎3362)

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農産物直売所「あぐりぱーく八色」(新潟県南魚沼市浦佐5147-1)

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浦佐のスーパー「キューピット大和」(新潟県南魚沼市浦佐1153-1)

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などで販売しています。

ぜひ、お召し上がりください(*^^*)

 

おらしょも、これからおひたしにして、いただきます♪

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記:上村 絵美子