だんだんどうも、上村絵美子です。
花粉が飛ぶ時期となり、はながみが手放せない、おらしょの主任。
ある日、「おごった~鼻水が止まらんてー」と、ティッシュを手に取り、
それを丸めて鼻におっかい(詰め)・・・何事も無かったかのように、
その上からマスクを付けるところを見てしまいました(゜Д゜)!!
・・・今度から、主任のマスク姿を見たら、
「あの下にはまたティッシュが鼻に詰められているのだろうか・・・(ーー;)」
と、注目してしまいそうです(笑)
26分の4
そんな、おらしょの主任とは大違いの(^_^;)こちらのエレガントな女性。
石打小学校の校長先生、井口 泉さまです。
南魚沼市には26の小学校・中学校・特別支援学校があって、
そのうち4校の校長先生が女性です。
後山小学校の駒形理英校長、城内中学校の戸田祐子校長も女性校長でした♪
↓こちらは12月に行った合同研修会の写真。
ちょうど、浦佐小学校の中俣友子校長と、後山小学校の駒形理英校長が並んでいました。
昔は校長先生というとやはり男性のイメージが強かったですが、
だんだんと女性校長も増えてきているのですね~。
南魚沼市にはパワフルで素敵な女性がたくさんです!!
もちろん、おらしょのおんなしょも頑張ってますよ!(^^)
ねっ、しゅに・・・ん?げっ!まっ、まさか!!(゜Д゜;)
おらしょの主任に「エレガント」の文字は似合いません・・・(笑)
なぜ石打小学校で歌舞伎教室が?
さて、気を取り直して・・・
石打小学校では、6年生の総合学習で歌舞伎教室が行われました。
授業の様子はコチラから↓
なぜ石打小学校で歌舞伎教室が行われているのか?
石打小学校には以前「歌舞伎クラブ」というものがあり、
これが基となって「塩沢子ども歌舞伎」が発足しました。
その後、石打小学校の児童を中心とした「塩沢子ども歌舞伎」は
石打小学校の文化祭や市内外のさまざまなイベント、
しおざわ雪譜まつりでの公演を行ってきました。
(下写真:昨年のしおざわ雪譜まつり子ども歌舞伎公演)
しかし現在、石打小学校には「歌舞伎クラブ」は残っていないそうです。
せっかく地域の伝統芸能に触れられる機会だったのに・・・残念!(>_<)
また、石打小学校では、文化祭の後に「ふれあい教室」という、
保護者や地域のボランティアの方と一緒にものづくりや様々な体験活動を行っています。
5~6年ほど前から希望があり、この「ふれあい教室」で歌舞伎体験が行われています。
総合学習は、「塩沢子ども歌舞伎」の経験のある子どもがいたことから始まり、
講師はボランティアで赴いているのだそうです。
いくらおらしょの主任が芸達者といえども「歌舞伎」は教えられません!
教えられる保存会の方々が、いかに重要か・・・と感じました。
学習ボランティアの方と、学校の繋がりをつくるのは、主に若い職員(先生)が
行っているそうですが、地域づくり協議会が窓口となり、
地域の人とつながっていければより充実した学習が行えるかもしれません。
地域全体で支え、未来につなげていきたい・・・
少子化も進むなか、今後も地歌舞伎の伝統を子どもたちに残し、伝えていくには
やはり地域全体で支えていく必要があるのではないでしょうか?
そこでポイントとなるのは・・・
「塩沢子ども歌舞伎」です。
学校教育ももちろんですが、学校以外に、
地域の伝統に関わることができる“場”があることはとても素晴らしいですよね。
太田会長に「塩沢子ども歌舞伎」について詳しい話を聞こうとしたら…
「実は、『塩沢子ども歌舞伎』を発足するには、
当時石打小学校で教頭をしていた○○先生に非常に助けていただいたんですよ…。」
えぇっ!そうだったんですか!?
まさかここでこの方のお名前が出てくるとは…。
「塩沢子ども歌舞伎」の発足に関わり、
現在まで続いている、石打小学校と塩沢歌舞伎保存会のつながりの
きっかけを作った仕掛人とは、いったい誰だったのか!?
次回、仕掛人に迫ります!
つづく
記:上村 絵美子