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だんだんどうも、上村絵美子です。

前回に続き、コシヒカリと梅干しのお話です。

 

前回のあらすじ

 

第二上田小学校に梅干給食の取材に行って来た、私。

最高のパートナー~小学校編~

おらしょの主任にもらったヒントは『仕掛人』。

 

南魚沼市と和歌山県みなべ町の

この素晴らしいコラボにはきっと凄腕の仕掛け人がいるはず!

この「仲人さん」を知りたい!でもどこにも書いてない!

第二上田小学校と岩代小学校についてもそうだけれど、

南魚沼市とみなべ町が交流するきっかけになった人の話を聞きたい。

「きっかけ」「仕掛け」は、地域づくりに大事な『連携』のお手本になる!

ということで…調査&取材を開始しました!

 

南魚沼市の「コシヒカリ条例」

 

まずは南魚沼市の「コシヒカリ条例」について調べました。

 

平成25年(2013年)9月、南魚沼市は南魚沼産コシヒカリの普及促進を図るため、

南魚沼市コシヒカリの普及促進に関する条例」を制定しました。

条例はその年の10月10日から施行され、

毎年10月10日は「南魚沼市コシヒカリの日」と定められました。

その後、南魚沼市では、コシヒカリの日制定記念イベントや

コシヒカリ普及促進記念イベントが行われました。

 

南魚沼市では「南魚沼グルメマラソン」や「塩沢宿新米の陣」、

南魚沼コシヒカリRUN in 石打」「南魚沼グルメライド」など、

コシヒカリに関連したイベントもたくさん開催されています。

南魚沼市ウェブサイトのトップには、コシヒカリのおにぎりが。

top

 

みなべ町の「梅干しでおにぎり条例」

 

平成26年9月、みなべ町は梅の消費拡大を図り、南高梅ブランドの確立、

地域活性化や町民の健康維持・増進につなげるため、

みなべ町紀州南高梅使用のおにぎり及び梅干しの普及に関する条例

(通称「梅干しでおにぎり条例」)が制定されました。

みなべ町の梅は日本一の生産量と質を誇っており、

みなべ町役場には、なんと「うめ課」が昭和48年から設置されています。

町章も梅です♪ちなみに、毎年6月6日が梅の日だそうです。

logo

 

仕掛人を捜せ!

 

南魚沼市と和歌山県みなべ町の交流は、両市町で条例が制定されたことから

始まりましたが、交流のきっかけを作った仕掛人は誰だったのか?

南魚沼市役所の農林課商工観光課を訪ねてみたところ、

どうやら当時の農林課の課長さんが仕掛人だということがわかりました。

そこで、その方に連絡を取り、直接お話をお伺いすることができました!

 

南魚沼市の「コシヒカリ条例」制定から約1年後のある日、

当時の南魚沼市役所 農林課長の秋山さんは、日本農業新聞に載っていた

みなべ町の「梅干しでおにぎり条例」の記事を発見しました。

 

おにぎりということは、梅干しだけでなくご飯も必需品です。

 

ご存知の通り、新潟県はお米の生産量が日本一

http://www.region-case.com/rank-h28-product-rice/

そして魚沼地域のコシヒカリは、平成元年から行われている

「米の食味ランキング」(一般財団法人 日本穀物検定協会)において

全国で唯一、開始以来一度も欠けることなく特Aランクをいただいている、

日本一のお米です✨🍚

http://www.kokken.or.jp/data/ranking_tokua.pdf

 

みなべ町の梅は生産量も質も日本一…。

日本一の梅干しに合わせるご飯は、やっぱり日本一のお米でしょう!

ということで、秋山さんは南魚沼産コシヒカリとみなべ町の梅干しのコラボを考えました。

梅干しはご飯を引き立て…ご飯は梅干しを引き立てる…最高のパートナーです♪

 

ですが、みなべ町がすでに和歌山県内や他の友好都市などと

お米の提携を行っているのであれば、

ここで南魚沼市がはざわす(出しゃばる)のも、しょうしぃ(恥ずかしい)…。

そこで、

「梅干しでおにぎり条例」のお米ってどこのお米を使うか決まっているんですか?と、

みなべ町役場 うめ課長の林さんに問い合わせたところ…

「特に決まっていません」とのお答え。

これはチャンス!ということで、秋山さんから

日本一の梅とお米でタッグを組めないかと、みなべ町に提案したところ

ぜひやりましょう!ということになり、

南魚沼産コシヒカリとみなべ町の梅干しのコラボが始まりました。

 

日本一のおにぎり

 

平成27年2月15日には、みなべ町で

梅干し入りおにぎりを握る人数でギネス世界記録に挑戦するイベントがあり、

その際には南魚沼市からコシヒカリが無償提供されました。

もちろん、ギネス世界記録達成!

http://ur0.pw/C1cB

 

それ以外にも、東京都で開催されたイベント「らいす・ぬーぼーin浅草」での

南魚沼産コシヒカリとみなべ町の梅干しのコラボが行われたり…

http://www.hidakashimpo.co.jp/news/2015/09/post-4117.html

 

その後も、平成28年6月の南魚沼グルメマラソンや、10月の新米の陣など、

さまざまなイベントでコラボが行われました。

 

平成28年10月18日には両市町の間で「日本の食文化推進連携協定」の

調印式が開催され、南魚沼市とみなべ町はまさにwin-winの関係です(*^^*)

キャプチャ

 

こうして、南魚沼市とみなべ町は日本一のお米と日本一の梅で

日本一のおにぎり」を作る最高のパートナーとなりました(*^^*)

 

南魚沼市のお米とみなべ町の梅干しのコラボが生まれるまでの

なりゆきと仕掛人はわかりました。

これをどのように地域づくりに活かしていくか・・・

次回につづきます!

 

記:上村 絵美子

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