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だんだんどうも、上村絵美子です。

 

先日ご紹介いたしました、大崎の“宝の山”坊谷山(ぼたんやま)。

【坊谷山は宝の山でした!】

記事の中でもご案内いたしましたが、10月8日に

坊谷山で植物観察会が行われました。

 

この日のイベントの中心はこの4つ。

・登山をしながらの植物観察会

・きのこの菌打ち

・きのこ汁と焼餅の振る舞い

・木工体験

 

雨が降ったり止んだり…お天気が心配でしたが、

なにやら若者の小団体がやってきました。

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坊谷山のすぐそばにある、国際大学の学生さんたちでした。

国際大学は大学院を中心とした“大学院大学”で、学内では英語が公用語になっています。

(国際大学公式ホームページはこちらをぽちっと→国際大学(IUJ))

国際大学といえば、南魚沼市消防団女性部『女組(めぐみ)』による

救命救急講習会の記事や→【イーエーデー?エーイーディー?】

浦佐毘沙門堂裸押合の記事もご覧ください。

【浦佐毘沙門堂裸押合大祭 1週間前水行開始】

この日はベトナムからの留学生さんが、なんと9名も!

他にも、大崎小学校の子どもたちや…

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地域おこし協力隊2号の足立さんもいらっしゃいました!

【~3・11 私達はあのときを忘れない~】

あいにくのお天気でしたが、スタッフも含めて約40名が参加。

雨が上がらないようなら植物観察会は中止して、

きのこの菌打ちと木工体験、その後きのこ汁と餅食べて

終わりにしよーそー、なんてことを坊谷山遊歩道の会の皆さんで

相談されていたのですが、そうしているうちに雨も止み、

空が明るくなってきたため、予定通り坊谷山へ向けて出発です!

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柳木屋山荘の中島孝一さんは山小屋に残り、きのこ汁と焼餅の準備です。

「いってきまーす!」

 

前回のブログ同様、柳古新田登山口から出発しますが、

その前に集合写真をパシャリ。

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左端、地域おこし協力隊・足立さんの前にあるのが、

前回言っていた“新しい看板”です。

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歩いて歩いて 登って健康」と書いてあります。

実はこれ、裏側にも文字が書いてありまして…

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見て二割 登って五割 医療費削減 坊谷山

こちらにはこんな言葉が書いてありました。

子どもからお年寄りまで、気軽に登れる坊谷山。

坊谷山登山を日常に取り入れることで

体力づくり・健康づくりになり、健康になれば

医療費削減にも繋げることができるということです。

文字にも味があって、遊び心を感じますね(^^)

看板は裏表ひっくり返すこともあるそうですので、

ぜひ両面見てから登ってみてください。

 

雨がポツポツと降り出し、傘を差しながら登ります。

国際大学の大学生たちは栗拾いに夢中(*^^*)

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遊歩道の脇には間伐材を利用したベンチもあり、

休みながら、のんびり登ることができます。

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前回のブログでご紹介した「いたやかえで」には、

新しい名札の取り付けも行われていました。

取り付けを行っているのは、会員の中島章(あきら)さん。

名札や看板はみんな中島章さんが作っておられるそうです。

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以前の名札は木に文字が書かれていただけでしたが、

新しい名札は木を浅く掘り着色してあるので、

雨が降って塗料が落ちてしまっても読み取れるようになっています。

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また、名札を付けるための紐はシュロ縄を使用しています。

これは、紐が切れて名札が落ちてしまっても、

紐も札も自然に帰ることができるからです。

 

登り進んだ先では、ノコギリ体験。

切り終えた子どもたちは達成感のある表情をしていました。

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大きなきのこもゲット!これは“イグチダケ”と言うそうです。

 

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“植物博士”な秋山淳一会長が何かを指差しています。

形の違うモミジの葉っぱを教えてくださいました。

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ちなみに、秋山会長がなぜこんなに植物に詳しいのか?お聞きしたところ、

秋山会長のご友人に植物に詳しい方がいらっしゃって、

その方と一緒に坊谷山に登っているうちに覚えたんだそうです(^^)

 

大日堂に着いて、国際大学の学生さんたちに

「学校がよく見えるよ(^^)」と言うと、

「Oh~!!(◎o◎)」と眺めを楽しんでいました。

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「これは“そろばんだま”、目が覚めるよ~」と言われて

木の実を食べた国際大学の大学生は、甘酸っぱさにびっくり!

 

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会員の中にはナタを腰に付け、

歩きながらさりげな~く枝の剪定をされている方もいました。

そして同じく、さりげな~くピンクテープの付いた木に

名札を付ける、中島章さん。

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遊歩道に落ちている大きな枝をさりげな~く除いたり…

この、さりげな~い小さな整備の積み重ねが、

遊歩道の保存に繋がっているんですね。

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稲見神社登山口まで下り、大前小学校きのこ畑のそばでは

きのこの菌打ち作業が。

子どもも大学生も一緒になって、トントン。

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来年の収穫が楽しみです(^^)

 

ゴールの山小屋のところまで下りて来ると、

お待ちかねのきのこ汁と焼餅が用意されていました♪

お餅は初めは大人が焼いていましたが、

子どもたちが「やりたい!」ということで、

真剣で焼いて配ってくれました(*^^*)

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焼きたてのお餅とアツアツきのこ汁で、雨で冷えた身体が温まります。

子どもも大学生も大人も「おいしい!」と、おかわり続出。

それもそのはず、きのこは柳木屋山荘の中島孝一さんが大事にとっておいたもの、

味噌も中島孝一さんの手作りです。

 

木工細工も大人気で、みんな思い思いの作品を作り、

とっても楽しそうでした。

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子どもたちに話を聞くと、イベントへの参加もそうですが、

坊谷山に登ったのも初めて、という子どもが何人もいました。

あいにくの雨ということで足元が悪く、歩きづらかったという

声もありましたが、今度は晴れた日にぜひ家族の人と登ってもらいたいですね。

また、国際大学の学生さんたちに話を聞くと、なんと、

彼らは前日に坊谷山の麓を散歩していたところを

柳木屋山荘の中島さんに声をかけられ、みんなでこのイベントに

参加したそうです。

9名の留学生のうち、日本語がわかるのは2名だけでしたが、

英語やジェスチャーを交えながら、参加した方々とお話しされていました。

留学生の皆さんは坊谷山保存会の皆さんと、

この植物観察会のイベントは年に1回しかないものだから

今日参加できたあなた達はとってもラッキーだったんだよ、というお話をしたり、

他にも大崎でイベントがある時は教えてください、と国際交流が生まれていました。

足立さんは地域おこし協力隊の活動もアピール。

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地元大崎の大人と子ども、外国からの留学生、

それから、南魚沼に移住してきた地域おこし協力隊。

老若男女が一緒に坊谷山に登ることで、

さまざまな交流が生まれていました。

 

参加者の皆さんが帰った後は山小屋の中で

反省会と今後の活動についての会議が行われました。

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現在、坊谷山遊歩道の会の活動費は

越後ふるさと里山林協議会からの補助金

大崎地区地域づくり協議会からの補助金

・坊谷山麓の土地の草刈りなどを受託した際の報酬

この3つが中心となっていますが、越後ふるさと里山林協議会からの補助は

今年度で終わってしまうため、来年度以降も活動を継続していくためには

どうしたら良いか?

大崎地区地域づくり協議会からの補助をもう少し増やしてもらえないかと

相談してみるのはどうか?

坊谷山遊歩道の会の会員も年齢層が高めなので、今後の遊歩道の維持のためにも、

まずはとにかく多くの人に知って、来てもらいたい。

この植物観察会のイベントは年に1回の、坊谷山遊歩道の会にとっては

大きなイベントなので、来年以降もなんとか続けて行きたい。

といった内容が話し合われて、会員の皆さんは本当に坊谷山が、

大崎の地域が大好きなんだということが伝わって来ました。

この日イベントに参加した子どもたちや、国際大学の学生さんたち、

そして地域おこし協力隊からも新たな輪がさらに大きく広がって行けるように、

私たち支援員がお手伝いできることは何があるだろうかということを考え、

実践していかなければなりません。

※ ↑↑↑常におらしょの主任が念仏のように唱える言葉^_^;

 

何ができるのか?そのヒントの一つは蜂蜜。一体どういうこと?

「ほら、いつ行ぐが?はや行ごーそ!!」気が早いおらしょの主任がせかします(笑)

また一つ新たな視点で坊谷山から広がる大きな輪…。

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続きはまたの機会に。

 

「坊谷山遊歩道の会」のブログも、ぜひご覧ください↓

http://ameblo.jp/botanyama/

 

記:上村 絵美子

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