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だんだんどうも、上村絵美子です。

 

7月某日、夕方からの取材があった絵美子は、

「いってきまーす!(^^)ゝ」と、おらしょ(事務所)を出て

駐車場に置いた自分の車へと向かいました。

いつも通りに出発し、信号で止まったところ…

“コンコンコン”と窓を叩かれました。

えっ、なんか違反でもしたろっか?( ̄◇ ̄;)

とドキッとしたら、

「タイヤ、パンクしてますよ」と。

えぇぇぇー!?ということで、駐車場に車を停めて見てみると…

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見事にペッタンコ!なんてこった…(×_×)

とりあえず車を引き取りに来てもらうことになりましたが、

結局パンクではなくタイヤバルブの劣化による空気漏れで、

タイヤも全部ツルツルだからと全部買い換えることになりました。

そういえば春にタイヤを新しくしなさいと言われたけど

まだ換えてなかったなぁ(- -; 自業自得か…

お金が~とか、帰れない~とか、色々な考えが浮かびましたが、

何より気になったのは

 

取材に間に合わない!!!(>_<)

 

ということで、急いで取材先に電話で連絡し、

車も一通りの手続きを済ませました。

この時点で取材予定の会議が始まってから約1時間が経過していましたが、

一旦家に帰り、家族の車を借りて、再出発!

 

向かった先は塩沢町エリアにある「大沢ふれあい館」。

間に合うかな~?とドキドキしながら入ると…

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まさに会議の真っ最中でした。

さて、これは何の会議かというと、

真ん中の青い服の人、見覚えありませんか?

この記事に出てきた…→【知ってますか?…昔の大衆娯楽って!】

そう、塩沢歌舞伎保存会の太田喜一郎会長です。

(左は保存会の中沢事務長、右が太田会長です)

太田先生

塩沢歌舞伎保存会は1ヶ月に1回、定例会議を行っています。

この日はその定例会議の日で、芝居といったらえみこ!

ということで、お邪魔させていただきました。

 

雪譜まつりの準備はすでに始まっている

 

この日の議題はいくつかありましたが、まず大きなテーマとして

来年の雪譜まつりの演目の一つが「釣女(つりおんな)」という

お話に決まったそうです。

なんと、ここでもまさかの釣りネタ!!(笑)

最近、「釣り」関連の記事が多いです。

【喧嘩魚】

【カジカ&ヤマメ放流in魚野川、登川】

【ダイワ鮎マスターズ】

ちなみに「釣女」は釣りをする女性のお話し…

ではなく、釣竿でお嫁さんを釣り上げるお話しです(^^)

 

最初の議題は「松羽目(まつばめ)作りについて」。

松羽目って何だろう?と話しを聞いていると、

松羽目とは“舞台の背景に飾られる大きな松の絵”だとのこと。

能・狂言の曲目を原作とした歌舞伎を「松羽目物」と言うそうです。

狂言…松…

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これだ!!

後山小学校の狂言ミュージカルで見たものが、

ここでも出てきました\(◎o◎)/

【狂言ミュージカルin後山小学校 前編】

【狂言ミュージカルin後山小学校 後編】

なんだか色々繋がって、びっくりです(笑)

 

活動を継続していくために…

 

今年の冬に雪譜まつりで「白浪五人男」を上演するにあたり、

昨年は背景の桜を自分達で作成したそうです。

公演の様子はコチラから→【知ってますか?…昔の大衆娯楽って!】

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そして今度は「釣女」の背景の松羽目を作ることになりました。

背景が無ければ味気ないですし、業者に依頼するとお金がかかってしまいます。

実は塩沢歌舞伎保存会が抱える問題の一つに“資金難”があります。

塩沢地区まちづくり協議会から、雪譜まつりでの

雪中子ども歌舞伎イベント事業への助成金は出ているのですが、

公演をするとなると衣装・小道具・大道具・施設使用料など

たくさんのお金がかかるので、それだけでは不十分です。

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雪譜まつりでの上演は入場無料で行っていますが、

会場には観客の皆様の“お心”を入れる箱があります。

お客様に支えていただき、保存会の活動が継続されているんですね

太田会長は「松羽目作り、自分達で作るから質は落ちるかもしれない。

だけど自分達で手作りして、それを財産にしていこう。」と言っていました。

会議に出席していたみなさんも「そうだ、それがいい」と、賛同されていました。

確かに、先輩方が一生懸命手作りで作ってくれた道具は

大事な財産になりますし、大切に守っていきたいものです。

まさに“伝統”ですよね(*^^*)

 

そして、この日は「釣女」の稽古も予定されていたのですが、

今日は議題が多いことと、道具などが揃っていなかったこと、

出席者が少ないこともあり、稽古はできませんでした。

 

稽古をするにあたって、まず釣女の音声MDを作りたいということでした。

太田会長がその作業を何度かやってみたそうですが、

なかなかうまく行かず、これができないと稽古が始まらないとのこと。

それまで話しを聞くばかりだったえみこは、ここぞとばかりに

「その作業、私にやらせてください!手伝います!」とはじけました\(^o^)

みなさんも、それは助かると言ってくださり、嬉しかったです。

ある方が「MDてがは“めんどうなディスク”てがーど。」と

言っていました。たしかに(笑)

 

他にも、100冊以上ある台本をデータ化していきたいということや、

歌舞伎や郷土の歴史・文化を調べていた“滝沢繁先生”という方が

今年の春に亡くなり、遺された膨大な資料をどうするか、

といったことがこの日は話し合われました。

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はじめて~の~○○○♪

 

また、9/10(土)には南魚沼市民会館多目的ホールで

はじめてのKABUKI‐歌舞伎‐」という歌舞伎のイベントがあり、

それについてのお話もありました。

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塩沢歌舞伎保存会とご縁の深いアナウンサーの葛西聖司さんが、

歌舞伎の基礎知識や楽しみ方をわかりやすく解説してくださいます。

また、歌舞伎の立ち回りを実際に体験できるワークショップや、

弁慶と牛若丸が京都の五条橋で出会う有名な場面を切り取った

歌舞伎舞踊「五条橋」も上演されます。

復興支援センターでもチケットを購入できますので、

ぜひご利用ください(^^)

なんと、中学生以下は無料でご覧いただけます(※チケットは必要です)。

大人も1,000円、これはお安いです!

早いもの勝ちですよ~!!

 

10年ぶりの再会

 

そして、実は、なんと!

塩沢歌舞伎保存会の太田喜一郎会長は

私が高校生だった時の古典の先生なんです!

10年前にも友達誘って神社で上演した歌舞伎を

観に行ったんですよ~なんて話しをしたり、

雪譜まつりの歌舞伎のことを支援センターのブログ

女子力観光プロモーションチームのブログで取り上げてもらって

反響もありましたよ~なんて話で盛り上がりました。

しかもその記事書いたの私です!嬉しい~(*^^*)

そんなこんなで会議を終えて時計を見ると、22時。

保存会や地歌舞伎についての詳しいお話は

後日改めてうかがうことになりました。

塩沢歌舞伎保存会の皆様、ありがとうございました。

次回の会議にもお邪魔させていただきますね!

いろんなことがあった一日でした。

 

 

後日…

 

ある時、車の話になり、何も知らないおらしょの主任が…

主任:「なー、車のタイヤてやどんくれぇで換えるがー?車屋が換え時だてがーども。」

(タイヤって何年くらいで替えたらいいの?車屋さんが換え時だって言ってるんだけど。)

えみこ:「早めに!今日すぐにでも換えてください!!バルブも!(゚Д゚)」

と、全力でタイヤ交換の重要性と先日の出来事をお話しました。

 

記:上村 絵美子

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