だんだんどうも、上村絵美子です。

7月18日、海の日。

もちろん私も海に♪・・・は行かず(^^;

山に囲まれた南魚沼市六日町、八坂神社におりました。

 

南魚沼市では毎年7月17日から19日に

「南魚沼市兼続公まつり」が開催されています。

この「南魚沼市兼続公祭り」ですが、

2007年までは「六日町まつり」と呼ばれていました。

ですが2009年の大河ドラマ「天地人」に合わせて

2008年から「南魚沼市兼続公まつり」と改称されました。

 

このお祭りの中心となるのが六日町の八坂神社です。

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八坂神社というと京都の八坂神社、そして祇園祭が有名ですが、

六日町の八坂神社も京都の八坂神社と祭神・神社紋・祭日を同じくしています。

 

お祭りは7月17日に宵祭、18日が本祭、19日に後祭となっていて、

18日の朝に八坂神社の神輿渡御が行われました。

ちなみに、以前塩沢の住吉神社の神輿渡御の様子をレポートした

ブログもありますので、こちらもぜひ合わせてご覧ください↓

【塩沢の夏祭り300年の伝統を守るためには】

 

18日朝、神社に着くと二通りの衣装を着た人たちが。

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白い衣装は御神輿を曳く氏子さん、裃姿は御神輿に付いて行列をする人で、

六日町各区の区長さんが務めていました。

すると、御神輿登場!

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八坂神社は六日町の上町(かんまち)一丁目という所にあるのですが、

昔は御神輿を担げるのは上町のおとこしょ(男性陣)だけだったそうです。

今は…御神輿は担がず曳くタイプになっています。

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足元もスニーカーの人がいたり、ちょっと残念…(^^;

これも時代の流れでしょうか。

 

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この御神輿にこれから神様がお乗りになり、

街中を練り歩く“渡御”をします。

“神”さまが乗る“輿”だから“神輿”なんですね。

 

まずは社殿内で神事が行われます。

井口一郎南魚沼市長も参加!

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そして、神主さんの手により御神体が御神輿に移されます。

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塩沢の住吉神社の神輿渡御では神主さんごと

白い布でぐるりと覆われていましたが、

八坂神社の神様は神主さんの衣で隠され、

抱きかかえられて御神輿に移されました。

神主さんが手袋をしているのは神様に直接触れないため、

マスクをしているのは神様に息がかからないようにするためです。

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神主さんから宮司さんへ…リレー方式で

無事、八坂神社の神様が御神輿に乗られました。

 

鳥居から社殿までの参道には傘鉾も並んでいます。

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傘鉾が並ぶのにも順番があり、

これもやはり上町一丁目が先頭です。

 

そして、渡御が始まりました。

先頭は天狗?

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いいえ、今まで天狗だと思っていましたが、

調べたところ「猿田彦」という神様で

神輿渡御の先導役として定番となっているそうです。

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後から各町の傘鉾が続きます。

法被も町ごとで違うんですね~。私も法被マニアになりそうです(笑)

そして、裃姿の区長さん、神主さんとつづき、

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御神輿が境内を出発しました!

神様も一年ぶりのお出かけですね♪

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御神輿には鈴が付けられており、合図に合わせて

鈴が鳴らされます。

 

んん?ちょっと待って、御神輿に人が乗ってるんですけど!

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実は、御神輿のてっちょう(一番上)には鳳凰が乗るのですが、

境内で着けてしまうと鳥居にひっかかってしまうため、

鳥居をくぐった後に乗せるのだそうです。

この時も神様に息がかからないように口元には白い布を巻いています。

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区長代表の手で鳳凰が載せられ、御神輿も完成しました。

っていうか区長代表、たぶん高校の時の恩師!!Σ(゜д゜)

 

驚いている間に、囃子屋台も出てきました。

囃子屋台は2台ありましたが、

こちらもやはり上町の屋台が前です。

トラックの荷台とは…斬新です(・・);

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上町の囃子屋台は「八坂神社祇園囃子保存会」、

もう1台の屋台でお囃子を演奏する人たちの法被には

「伊勢町祇園囃子 八木節保存会」と書いてありました。

余川の八木節保存会以外にも八木節保存会があるんですね!

中が見えないのが残念ですが、どちらも若いおとこしょが演奏していました。

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先頭ではマイクで

「これから御神輿が参ります。二階からは見下ろさないようにお願いします。

二階の窓を開けている方は窓を閉めてください。」とアナウンスが。

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また、昔は通りでも傘鉾を立てる風習があったそうで、

今も傘鉾を立てているお宅がありました。

今成家の傘鉾です。

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傘のまわりに下げられた布はちりめん生地、そこに

家紋と八坂神社の紋が入れられています。

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今成家のご主人が「中も見てごらん」とおっしゃったので、

中を覗いたら…

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お面に瓢箪、鉤?と色々なものが下がっていました!

不思議な空間。とっても立派な傘鉾です。

 

 

御神輿を見送り、次の取材場所へ向かうために移動していたら

「かーぐらかぐらかぐら…」とこれまた不思議な声が。

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ちょうど神楽が廻っているところで、

せっかくなので頭を噛んでもらいました。

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塩沢の住吉神社の神輿渡御とは違う雰囲気で、なんだか新鮮でした。

 

 

残る謎…

 

今回、八坂神社のことを少し調べようとしたのですが、

なぜか八坂神社の情報がなかなか出てこない!

そして代わりに出てくるのは「金比羅宮」の名前。

金比羅宮は八坂神社の境内にあるこの建物↓

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一体どういうことなのか!?

金比羅宮にまつわる話はまた後日…

 

記:上村 絵美子