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こんにちは、こんばんは、おはようございます。

南魚沼地域復興支援センターの上村絵美子です。

挨拶っていろいろありますよね?

このレポートを読む時間も人によって様々なので

挨拶をちょっと変えてみました(^^)

 

朝、おらしょ(事務所)に入るときの第一声は

みんな「おはようございます」です。

私も、いつも「おはようございます」と言って入っていますが、

よくおらしょの主任に「えみこ、声が小さーい!」と言われ、

えみこ:「(>o<)ハイッ!おはようございます!」

主任:「ゆーすけも!声が小さいぞー!まんま食ってきたがー(笑)」

赤塚先輩:「Σ( ̄□ ̄)!あっ!食って来ました!おはようございます!」

ゆうへい:「おっはようございます!!」

主任:「ゆーーへーー声でかすぎ!」 みんな大笑い

なんてやりとりがされることがあります。

 

挨拶とは?

 

辞書によると・・・

(1)「こんにちは」や「さようなら」などの言葉

(2)会合や集会の儀礼的な言葉。例)就任の~

(3)うけこたえ

 

と、ありました。

ですが、以前おらしょの主任が

「挨拶」について話をしていました。

「挨拶」というのはもともと仏教用語。

「挨」は押す、「拶」は迫るという意味で、禅問答のこと。

(禅問答というのはアニメ一休さんの「そもさん」「せっぱ」ってやつですね。)

つまり「挨拶」とは、こちらから歩み寄って引き出し、

それに心から答えるということだと。

挨拶をする際にはきちんと目線を合わせること、

相手が子どもであれば目線を合わせるために

自分はしゃがむなどしなければいけません。

 

後山小学校の「あいさつ郵便」

 

おらしょに張ってあるカレンダー、

7月になったのでペラッと一枚めくりました。

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すると、7月6日に何やら書いてあります。

「挨拶郵便」。

6月に地域おこし協力隊が事務所にいらした時に、

後山小学校の児童たちが「あいさつ郵便」というのを

やっているんだと教えてくださいました。

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その時に次回は7月6日だと教えていただき、

カレンダーにメモしてあったんですね。

 

でも、「あいさつ郵便」ってどんなもの?何をするの?

ということで、早速後山小学校の駒形理英校長先生に連絡を取り、

「あいさつ郵便」の取材に行って来ました!

 

7月6日朝、後山小学校に到着。

ちょうど児童たちが登校して来るところで、

元気に「おはようございまーす!」と挨拶してくれました。

「あれ?この前のミュージカルのときの人?」

と、言ってくれた子もいました。

「そうだよー。覚えていてくれたんだね!ありがとう(^^)」

先日の「狂言ミュージカル」の取材でもお邪魔していたので、

私のことを覚えていてくれていたんですね!うれしいです♪

その時の様子はこちらから↓↓

【狂言ミュージカルin後山小学校 前編】

【狂言ミュージカルin後山小学校 後編】

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校舎に入ると、大~きな笹が!

取材の翌日は七夕。

後山小学校ではその日に「七夕集会」という催しがあり、

そのための笹を地域の方が用意してくれたそうです。

立派な笹!あとからこの笹に児童達が短冊を飾ります。

 

「あいさつ郵便」ってどんなもの?何をするの?

 

学校出発前に、後山小学校の駒形理英校長先生に

「あいさつ郵便」についてお聞きしました。

・「あいさつ郵便」は平成24年から始まり、

毎年5月~7月と9月~11月の第1水曜日

朝8:00~8:35の間に行っている。

・児童が一人一人、その時のテーマに沿った「おたより」を作り、

地域の決まったお宅を訪問する。

・以前は後山集落のみを訪問していたが、

今年から辻又集落も訪問するようになった。

・1つの学期で3回、同じお宅を訪問する。

 

少子高齢化が進む後山・辻又集落。

地域で子どもの声が聞こえるだけでも嬉しいから、

あいさつ郵便で子供達が来るのを楽しみにしている

という方もたくさんいらっしゃるそうです。

「あいさつ郵便」は地域の方とのふれあいや

地域とのつながりを目的としており、

また、児童の様子や後山小学校の活動を知ってもらいたい

ということで実施されています。

 

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7月6日、児童たちは8時に玄関に集合。

朝から暑い日でしたが、子ども達は元気いっぱい!

高学年の班長さんたちが先生から話を聞いている間も、

カエルをつかまえたり、友達とおしゃべりをしたり…。

その後、班ごとに分かれて班長さんからその日の

あいさつ郵便で渡すもの、話すことの説明を受け、

2台の車に分乗して出発です!

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この日は辻又集落を訪問ということで、

辻又集落多目的センターに車を置き、歩いて各お宅へ向かいます。

ちなみに、辻又集落ってこんな所です↓↓

【辻又地区の活性化のために奮闘している専修大学の学生達たち】

【地域おこし協力隊】

【大和エリア 限界集落 「辻又」はでっこい畑】

【地域おこし協力隊の目に映る辻又地区】

【辻又地域の雪まつり】

【辻又「山菜サミット」に行って来ました!】

【あのスポーツは日本生まれ!?】

 

全校12名の後山小学校の児童たち。

各班3名ずつの4班で、それぞれ先生も付きながら

3~4軒のお宅を訪問します。

私も駒形理英校長先生と一緒に1つの班に

同行させていただきました!

 

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チャイムを鳴らし、

「おはようございます!あいさつゆうびんです!」

まずは元気に“あいさつ”。

お家の方が出てきたら、後山小学校のあいさつ郵便であることを伝え、

一人ずつそれぞれが作った“おたより”の内容をお話しし、

おたよりをお渡しします。

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「ぼくのゆめはスカイツリーに行くことです。8月の辻又の運動会も楽しみです。」

 

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「わたしはかぞくみんなのやくにたちたいです。」

 

また、今回は翌日の七夕集会で飾る短冊を渡し、

願い事を書いてもらうというミッションもありました。

短冊をお渡しし、他のお宅を訪問している間に書いてもらいます。

 

次のお宅へ。

ピンポンを鳴らして最初の挨拶をするのも順番です。

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「おはようございます。あいさつゆうびんです。」

それぞれのお宅でお話をします。

 

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「ぼくは親善水泳大会で1位になりたいです。

今度辻又でPTA親子行事があるので来てください。」

訪問したお宅の方々も、

「お~、すごいね~」「がんばってね!」と、

優しく子供達とお話されていました。

 

そして多目的センターに戻りがてら先ほどのお宅で短冊を受け取ります。

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「ありがとね~」と笑顔で握手。

ほっこりしますね~(*^^*)

 

多目的センターに戻って、班長から校長先生に報告です。

「○班、あいさつゆうびん行って来ました」

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校長先生が「3回目、どうでしたか?」と聞くと、

「いつもと同じでした。」と答えたり。

でも、いつもと同じということも大事なことで、

変わらず温かく迎えてくれる人がいるというのは

嬉しいことですよね。

 

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「あいさつだけじゃなくて、辻又の人と話せたのが良かったです。」

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「七夕集会にも来てくれるって言ってたので、良かったです。」

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「暑かったけど、元気な顔が見れて良かったです。」

それぞれ今回のあいさつ郵便を通して感じたことを報告していました。

 

“後山小学校だからこそ”

 

私が今回あいさつ郵便を取材して感じたことは、

あいさつ郵便はまさに「挨拶」そのものだということです。

地域のお宅を訪問すること=こちらから歩み寄って引き出す。

地域の人とお話をすること=心から答える。

そして、後山小学校の活動全体を通して感じたことが、

“コミュニケーション”をとても大切にしている学校だ

という印象を強く受けました。

 

後山小学校は南魚沼市内全域から通うことができる特認校です。

自分が住んでいる地域とは違う地域の学校に通うということは

知らない人も多いということで、なかなか勇気もいることです。

ですが、学校側から積極的に校内、校外の人と交流する機会を

作ってくれることで、コミュニケーション能力が向上し、

しっかりとした人間性が作られるのでしょう。

また、後山小学校は小規模校であるため児童一人一人の役割が増え、

そこから積極性や自立性が生まれるのだと感じました。

学校のすぐ側にはブナ林公園もあり、自然も豊かです。

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そんな後山小学校に通う子供達がこれからさらにどんな成長を遂げるのか…

これからも支援員みんなで見守っていきたいと思います(^^)

後山小学校の今までの記事はこちらから↓↓

【全校生徒12人 山の学校】

【二人の卒業生Vo1】

【大自然に育てられた地域の子供達Vo2】

【狂言ミュージカルin後山小学校 前編】

【狂言ミュージカルin後山小学校 後編】

 

記:上村 絵美子

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