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こんにちは!

南魚沼地域復興支援センター 小林昌子です。

 

藪神出身 坂大トキエさんという女性

どんな人だろう

どんな人なんだろう

すごい郷土愛とチカラを感じました。

ぜひぜひお話伺いたい。

私が気になってドキドキして、でも、襟を正してから

きちんと読んでからアタックして告白したい・・・・そう思った方。

 

坂大(バンダイ)トキエさん、76歳。

 

坂大さん

 

南魚沼市藪神地域・(猫道)出身の方で

現在は川崎市に住んでいる女性・・・とだけ情報は得ていた。

 

昭和63年からずっとずっと、地域コミュニティーセンターに

本を贈り続けているという・・・

昭和63年からというと、もう30年近いですよ・・・

なんで?なんでそんなに・・・?

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もしかしてお金持ちだから・・・?だったら今住んでいるところにでも…

とか

本が好きで次々に買うもんだから置き場に困って?

・・・でも買ったものは大事だし…手放したくはない…いい本ばかりだし!

とか

いろいろ考えた。

 

考えてもわからないんだから

私はすぐさま「坂大さんに連絡をしたい」と藪神の地域づくり協議会・青木事務長にお願いしてみた。

 

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青木さんの取次ぎで、快くお話をお聞かせいただけるとの事。

こちらから電話を入れようと思って準備をしていたら・・・なんと!!事務所に一本の電話が・・・

「坂大トキエです。」

 

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びっくりした。

 

藪神地域づくり協議会の事務局がある「藪神地域コミュニティーセンターまほろば」へ

28年間、寄贈をし続けている理由をお聞かせいただいた。

 

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奥が深すぎて感動したので皆様に知っていただきたい。

一人の女性の故郷への思いを・・・!

 

トキエさんは、幼い時から田っぽへ出て、家の手伝いに明け暮れ

勉強する間もなかったんですよ。と話してくれた。

小学校の時、お友達が持っている本を手にして読んでみたら

あまりにも面白く、本の魅力を知った。

それからというもの、小中学校時代は、人から借りてむさぼるように本を読みまくったという。

 

「いつか本を自分で買って読みたい・・。」

 

自分で買えば読みたい時にいつでも読める。

財布を痛めることで自分の本だ!という喜びの気持ちと愛着が湧く。

 

中学卒業後、都会に出た。結婚し、子育てをし、再就職もした。

が、トキエさんは心のどこかで、自分は中学しか出ていない。という劣等感があったという。だから子供と一緒に勉強した。

生涯学習や講座など様々に参加した。

「学ぼうと思えば、いくつになってもどこでも学べる。社会は教育の場。大学みたいだ。」とトキエさん。

本も自分で買って大事にしてきた。その量といったら相当な数になっていたそう・・・

 

ご自分で購入し愛読した書籍を、なんで寄贈したのですか?

 

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命あるうちに・・・・

 

「自分が死んだら、いくら大事にしてきたものもゴミになる。だから命あるうちに有効に使いたい。

人が集まるところに置いてもらおう。」と

当時、地元の同級生の職員の方に胸の内を告げると、地域にコミュニティーセンター「まほろば」が完成するというので、

話をまとめてもらったという。

 

その真髄は、

ふるさとの人たちが寄り添い、この「まほろば」を拠点に、地域が元気になり、

地域の方々のコミュニケーションが取れればとの思いがあるんです。

女の人は何かと忙しくて、ゆっくり本なんて読んでいられないでしょ。

今の時代はストレス社会だし、自分の時間を見つけて、好きな本でも読んで、心豊かに過ごして欲しいですね。

ささやかだけれども、個人で、愛する故郷に貢献していきたい。

と、話してくれました。

 

トキエさんは登山家の一面も持っていました。

なんと自費出版で本を出していました!

その本は

 

板大トキエ本

 

~何が何でも行くぞ!~

「ヒマラヤ・トレッキング紀行」という本です。

 

若いときに登った地元の山々に魅せられ、更に日本の、そして世界の山へ

ついにはネパールへ何度も行ったのです!

 

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この本はトキエさんのヒマラヤ日記!奮闘記です。ぜひお読みになってください。

面白かったです(*^_^*)

 

こんな元気なスーパーウーマンが藪神地域出身でいらっしゃるなんて

すごいです!ますますトキエさんとお話したくなりました。

 

もっと女性の参加を!

 

トキエさんは「私はいつも想います!」と切り出した。

地域づくり協議会のイベントとかやる時、お邪魔すると、いっつも思うんだけど、役員さんに女性がいない。

区長さんの中に女性がいない。

ほら見てご覧なさい、女性は誰もいないでしょ・・・

 

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これからは女性の方から、どんどん、いろんな場面に出てきてもらって活躍してもらいたい。

地域づくりだったらなおさら!女性に参加をしてもらわないと・・・・だって、女性はいろんなアイディアもってますもん。

期待しているんですよ(*^_^*)  とおっしゃっていました。

 

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ぜひみなさん、坂大トキエさんのこと、知ってください。

まほろば図書館のこと知ってください。

そしてトキエさんの想いを受け止めてください。

 

 

記:小林昌子

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